クリスマスといえばツリーですが、子どもの頃と比べたら今街中に設置されたツリーの多彩さには驚かされます。最新の技術が使われていたりするので、見ているだけでクワクしてしまいます。


 毎年丸の内界隈でのイルミネーションは楽しみで、なかでも丸ビルのツリーは毎回テーマが変わるのでチェックせずにはいられません。今年は「Tree of Hogwarts Magic―ホグワーツの魔法の樹―」ということで、こことTOKYO TORCH Park、丸の内オアゾ、丸の内ブリックスクエア 一号館広場にそれぞれ趣向を凝らしたハリー・ポッターの世界を表現したツリーが設置されました。メインの丸ビルのツリーはライティングショーもあるので、その時間は結構混み合います。



 また、KITTEの1階の吹き抜けのツリーも見逃せません。今年は和をモチーフにしていて、ちょっと地味ですがとても美しいです。ここも時間によって音楽と光の演出があります。


 さて、東京駅界隈でツリー以外の楽しみが「サンタを探せ!100人ビンゴ」。よくあるスタンプラリーですが、昨年からデジタルスタンプラリーになりました。以前このサンタ絡みのイベントは対極のアナログで、100人のサンタのスタンプを集めるというものでした。設置されたスタンプを自ら押すのではなく、東京駅の丸の内側や八重洲側のどこかにいるサンタたちからそれぞれ担当する番号のスタンプを台紙に押してもらうというもので、動くサンタにこちらから声をかけてスタンプをゲットするという、なかなかハードルの高いものでした。でもコミニュケーションを取りながらというのが斬新で、その時は時間がなくて数人のサンタからしかスタンプをもらえなかったのですが、とてもおもしろかったです。デジタルになってから、黙々と丸の内の地下空間をスマホ片手に歩き回り、キョロキョロとQRコードを探すのは挙動不審者のようで怪しまれそうですが、結構そういう人がいますし、個人的には地味に楽しく、隠れたサンタを見つけられたときはかなりうれしいですが、なかなか見つけられないのがまた悔しいです。いろんなエリアに足を運ばして、ついでに買い物をしてもらおうという開催者側の思惑にハマっているのでしょうが、逆にこんなところがあったのかと発見があるので一向に気にならないです。



「ハリー・ポッター」魔法ワールドからの贈り物」のイベントでもQRモバイルスタンプラリーを開催しています。それを巡る丸の内仲通りにはキッチンカーやテーブル席も並んでいるので、周りのイルミネーションを眺めながらホットドリンクなどを楽しめます。