ふるさと納税⑦　ー納税受入額の多い団体 (北海道紋別市)

　ふるさと納税ってどうやるの？面倒？難しい？いえいえ、ふるさと納税は簡単に利用できる便利な制度です。今回も、ふるさと納税について、ふるさと納税サイト『ふるなび』を使ってご紹介していきます。

　ふるさと納税は年間を通して、寄附ができます。つまり、年度末にまとめて寄附するのではなく、今から寄附してもOK！何度でもお申込みできますが、控除上限額にご注意ください。控除上限額の確認はこちらからどうぞ。

■令和3年度におけるふるさと納税受入額ランキング

　総務省では、毎年「ふるさと納税に関する現況調査結果」を公開しています。この調査によると、令和3年度ふるさと納税の実績は、約8,302億円（対前年度比：約1.2倍）、約4,447万件（同：約1.3倍）。金額、件数ともに過去最多を記録しています。団体別にみる、ふるさと納税受入額ランキングは次のとおりです。

　圧倒的受け入れ件数を誇るのが、北海道紋別市。

　紋別市は、オホーツク海沿岸のほぼ中央に位置し、漁業・農業・林業・水産加工業を基幹産業とした人口約2万3000人のまちです。「紋別市」と言えばなんと言っても「流氷」。沿岸を白一色に埋めつくす雄大な景色は圧巻で、ガリンコ号と共に北海道遺産に登録されています。

　流氷がはぐくむ豊かな海で、毛ガニ・ズワイガニ・タラバガニの三大ガニのほか、ホタテ、鮭などの豊富な魚介類を味わえます。農業は、赤身のしっかりとした味が楽しめるオホーツクはまなす牛などの酪農・畜産業を主体としています。

　紋別産本ずわいがに甲羅盛りが定期便で届く返礼品もあります。とっても贅沢ですね！

　紋別市の紋別市の返礼品をレビュー件数順でみると、4,000件を超えるのがホタテです。お刺身・フライ・バター焼き・ホタテマリネ等さまざまな料理に使用できます。オホーツク産のホタテは、北海道内でも稚貝（一年貝）を放流してから4年間流氷や水温の低い荒波の中で逞しく育つ為、養殖とはまったく違い旨味が凝縮されており食感も良いと言われているそうですよ。